物件名
FM院
探索日
2006/8〜2009/11
廃墟年齢
不明
分類
宗教施設
規模
小規模


住宅地の死角に、ひっそりと佇む。

手前の石仏には、花が手向けられている事もある。







朽ち逝く本堂。






別に肝試ししたい訳じゃない。たまたま時間が夜だっただけ。









入口より。正面に御本尊が安置されていた祭壇が残る。









祭壇に接近。








元柱時計が首をかしげて柱にしがみついている。








    

朽ち逝く室内と僅かな当時の品々







佐平さんやら与作さんやらその他読めない人々が寄進した模様。







上と同様 難読名の方々が寄進した模様。







孫子の兵法の一部。風林火山で知られる部分。









約2年後に再訪したら、崩壊が進行してました。







柱に居た彼も力尽きていた。合掌。









竹林が御堂を飲み込む日はそう遠い先の話ではないでしょう。












TEL総括
御堂の中の御本尊は無い物の、周囲の石仏にはまれに花が供えられている事があります。

信仰していらっしゃる方々の妨げにならぬ様、謙虚な心でただただ静かに見学をしたいものであります。


木造の物件は日本全国で、もはや末期的状況になりつつあるのが惜しまれます。


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