ホテルとか旅館ではなく、ペンション。
個人的イメージでは「ペンションとは」メルヘンチックな佇まいの西洋風民宿。
しかしここは、ビジネスホテルの様な無骨な外観。
この外観なら、夕食後にオーナーを囲んで謎のレクリエーションに参加させられる事案は無かった事だろう。
今となっては何だかわからない部屋だが、ロビーだか、食堂だった部屋。
雨漏りによってなかなか良い荒れ方をしている。
メルヘンチックなペンションでは夕食後にここでオーナーの弾き語りが催され、客同士自己紹介をさせられる。
階段。雨漏りによって石膏ボードがはがれ、なかなか良い荒れ方をしている。
記憶が薄いが2階に上がってきたんだろう
2階。生きてる緑の絨毯に覆われる。
・・・植物がいささかやり過ぎな感がする。
元の様子が想像しづらい。
湿気により、内装がベロベロ剥がれて良い雰囲気が醸されている。
しかし、自分の持つペンションのイメージではない。
本当にビジネスホテル然としている。
比較的状態の良い客室の様子。
客室はビジホと言うより、ユースホステルの様だ。
ペンションと言うよりは合宿所みたいな感じがする。
部屋、別アングル。
別部屋、2段ベッド改、ベッド。 低いから柵が大げさ。
チェックポイント通過。
外階段。この上は最上階の3階となる。
中階段の3階部分。
内部全体に植物が繁茂しており、京都議定書目標数値達成に超微力ながら貢献している。
キンシ。
味も素っ気も無い風呂。
合宿で来たのならギリ我慢できるが、旅行できたてたら納得いかない造作。
共同洗面台。ここまで来ると完全に旅行ユースは無さそうだ。
TVは1時間¥100。
湿気に布団もやられていく。
TEL総括 |
ペンションの廃墟です。
先にも触れましたが、ペンションと言うより合宿所のほうがしっくりくる内装・設備です。
運動部が、ストイックな合宿を行うには良い立地だと思いますが、観る、食べる、遊ぶの要素を織り交ぜるとちょっと・・・、な感じがします。
一般家庭と同じ風呂、共同のトイレ、洗面所、2段ベッド等一般的な旅行客向けでは無いのは明白でした。
1階はゴミ捨て場の様相を呈しており、不法投棄なのか管理者が置いたのか解らない粗大ゴミが多数あるものの、上の方の階は雨漏りにやられ、良い感じに醸されていました。
特筆すべき見所は無いのですが、朽ち方が好ましい物件でした。
|